地すべりは、斜面が地下水の影響と重力によってゆっくりと斜面下方に移動する現象をいい、発生すると我々の社会生活に甚大な被害を及ぼす危険性があります。我が国はぜい弱な地質なため、梅雨や台風などの豪雨により各地で地すべりが発生しています。
地すべり対策工は大きく分類すると抑制工と抑止工に分けられ、それぞれに各種工法があります。

土工事によって人工的に形成された斜面において風化や浸食を防止することを目的とします。
植物を用いた法面緑化工と、構造物を用いた保護工とに分類されます。

都市開発におけるライフラインの整備促進で一躍を担っているのが管推進工事です。
市街地で交通量の多い道路に埋設管を敷設する場合でも、開削しないため道路交通規制を最小限にできるメリットがあります。

地下掘削工事の補助工法として地下水の流入や地山の崩壊防止を目的に薬液注入工事を施工します。
対象地盤の土粒子の間隙や割裂した地盤に薬液を注入して固化させ、地盤の粘着力の増加、透水係数の減少をはかります。

道路、駐車場等、各種舗装工事を施工します。

公共事業の各種土木工事を受注施工しています。